Friday, February 11, 2011

パソコンが立ち上がらないときのチェック項目と対処方法



パソコンが起動しないとき、どの段階まで起動するかによって、問題の深さを診断できます。
まず電源ボタンを押してから、使用可能になるまでの流れを記載します。

①電源アダプタをパソコンに挿す


②電源アダプタを認識するとパソコンのバッテリー状態表示ランプが点灯(もしくは、変色する)


③電源ボタンを押す

④電源ランプが点灯


⑤画面にメーカーのロゴが表示


⑥Windows(OS)のロゴ、起動画面が表示


⑦Windowsのログイン画面が表示


⑧Windowsのディスクトップ画面が表示


⑨Windowsが使用可能となる


②の時点で電源ランプがつかない場合、電源がしっかりささっているか確かめ、それでも駄目な場合は、電源アダプタの寿命が来て新品に交換する必要があるかもしれません。電源アダプタは電気店などに売っています。可能ならば、買う前に電源ケーブルを新品に交換してみて、それで直ることを確認してから買いましょう。それで直らなければ、部品交換が必要な修理になる可能性が高いので、業者に依頼しましょう。もしくは、業者に依頼しても、結構な値段になる可能性が高いので、新品に買い替えるタイミングだと思った方がいいかもしれません。

④で電源ランプがまったく点灯しない、もしくは⑤の時点でメーカーのロゴ(例えば、ToshibaのPCならToshibaと出る)が出ない場合、部品交換が必要な修理になる可能性が高いので、業者に依頼しましょう。もしくは、業者に依頼しても、結構な値段になる可能性が高いので、新品に買い替えるタイミングだと思った方がいいかもしれません。

⑤以降もで問題が発生している場合、Windows(OS)を再インストールすると解決する可能性が高いです。OSの再インストールは、時間はかかりますが、それほど難しくありません。パソコンのマニュアルなどにやり方が記載されています。ただし、再インストールをした場合、中にあるデータは全て消え、工場出荷時の状態に戻ってしまいます。中のデータを救出する必要がある場合は、業者に依頼しましょう。


※ 上記の紹介したものは、一番最初に考えるべき問題原因と素人でもできる対処方法であり、もちろんそれ以外が原因で問題が発生している可能性、その他の対処方法はあります。

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